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少年の株主優待ひとりごと

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CAGRとは?成長株を探すための指標です。




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今回はファンダメンタル指標の一つである年平均成長率(CAGR)の説明になります。ファンダメンタル指標の説明は前回しましたのでそちらをどうぞ。

CARGとは?

Compound Average Growth Rate」の略で年平均成長率を表します。

計算式は下記の通りです。

 

CAGR=(n年度の数字÷初年度の数字)^{1÷(n-1)}-1

 

⚠「^」はべき乗です。

複利計算によって求めた成長率のことをCAGRと呼びます。

簡単な例で説明しますと、A社の2010〜2014年の売上推移は下記の通りとします。

<A社売上推移>

2010年の売上高・・・100億円

2011年の売上高・・・120億円(成長率20%)

2012年の売上高・・・140億円(成長率17%)

2013年の売上高・・・160億円(成長率14%)

2014年の売上高・・・180億円(成長率13%)

 

この場合2010年〜2014年の平均成長率は計算できますでしょうか?

単純に(20%+17%+14%+13%)÷4=16%でいいのでしょうか?

これは間違いです。正確にはCAGRの計算式を用いて算出する事ができます。

CAGR=(180億円÷100億円)^{1÷(5年目ー1)}−1

CAGR=15.8%

上記が正確な数字となります。

 

CAGRを用いる際の注意点

 

成長性を調べるためのツールとしては万能な指標なのですが、いくつか注意点があります。

①過去の実績による数値である事。

過去の売上からの推移を計算した指標のため、来年もその成長率が維持できるとも限りません。過去の推移からどうかな?とみる程度で、実際には事業内容や他のファンダメンタル指標の補助といった役割に留めておく事をオススメします。

②計算する年数によって数値は大きく変わる。

計算式を見てもらえればわかると思いますが、計算開始時期や計算する年数によって大きく変わります。特に売上が急激に伸びた年などが短い年数で入っているとCAGRも大きくなります。①と合わせて注意が必要です。

 

まとめ

 

・CAGRとは過去の実績からの年平均成長率をみるもの。

・計算式はCAGR=(n年度の数字÷初年度の数字)^{1÷(n-1)}-1

・n年度によって大きく数値は変わる可能性がある。

 

簡単にまとめると上記3点になります。

成長著しい発展途上銘柄などはCAGRは高くなる傾向がありますが、例えば任天堂やトヨタまたはシュリンクしている業界トップ企業などはCAGRは低くなります。1兆円を超える企業の年10%成長は並大抵ではないですもんね。1000万円企業の10%はたかが100万円です。つまりそうゆうことです。笑

参考になれば幸いです。

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